ブログで何度か投資について書いてきたので、2020年の株取引の反省や内容、あとは収益を報告してみようと思います。誰も興味ないかもしれませんが自分への備忘録として書いておきます。
決して投資を勧めているわけではないので、興味があれば読んでみてください。
2020年の株式投資の遍歴
2020年の5月、日本に戻ってきたので日本株を再開しました。2018年からアメリカの株は購入していたのですが、海外へ住民票を移してしまって株を動かせないため、配当金が高い株を中心に購入していました。いわゆる高配当戦略というやつです。
ですが帰国して2年たって株価を見てみると、まったく増えていないどころか、むしろマイナスになっている株すらありました。
高配当を出している株は株価の伸びも悪かったのです。ということで、2020年の中盤から株価の伸びの良い企業へ投資する方針に変えました。
2018年から持っていた株は、覚えている範囲だと
- オーストラリアの銀行WBK、
- ジョンソンエンドジョンソン、
- グラソスミスクライン(日本だとシュミテクトを販売しているメーカー)、
- KHC(クラフトハインツ、トマトケチャップの会社)、
- XOM、
- BTI(たばこの会社)
- P&G
- GIS(ゼネラルミルズ。ハーゲンダッツの会社など総合食品メーカー)
2年たって上がっている株もあれば下がっている株もあって、結局プラスマイナスするとプラス10%くらいにしかならなかった気がします。それでも銀行預金よりかはマシでしたが、マイナスで赤く点滅するレーダースクリーンを見るのは気持ちのいいものではありませんでした。
2020年にはPGとXOM以外は全部売ってしまい、アメリカの株価に連動しているVOOという投資信託(ETFといいます)を購入して、あとは株価の上がりそうなハイテク株を中心に購入しました。日本の株もたくさん買い増して、日本株のほうが情報が入りやすいのもあったのか、リターンが良かったです。
結果はこちら↓
2020年の投資力は結構よかった

利用している証券口座はマネックスというところになるのですが、上の図のように口座を持っているとその口座情報をもとに投資力の診断をしてくれるサービスがあります。今年は80.37%%の収益率でした。
例えば、100万円投資したら1年で180万円に増やせた感じです。これが貯金だけだったら、雀の涙の利息が付いて+100円、そこから税金が引かれて数十円ついたかつかないか、でした。
ただし、期待リターンと損をするかもしれない可能性は同じくらい存在しているので、想像すると恐ろしいですが、100万円が20万円になっていた可能性だってあります。利益と損は表裏一体です。結構リスクを取って投資をしました。

ただし、ただ貯金しているだけなら、上の図のように現金の価値は目減りしていくので、貯金だけというのもリスクがあります。
駐在している間は自分のお金を使うことも少ないので、その機会にお小遣い程度のお金に働いてもらうっていうのもありかなと思いました。海外駐在になっても手続きをすればNISAは続けられます。
海外転勤になってもNISAを持てる!どういう制度なのか調べてみました。
投資でリスクを下げるには?
投資自体にリスクは伴いますが、購入するものを選べばリスクを減らすことができます。
個別株を買うよりも、投資信託的なものを買えば、平均化されてリスクが減ります。
例えばアメリカ経済と連動したETFを購入すれば、GOOGLEやAmazonといった大企業がまとめ買いできますし、
いやいや、アメリカはもしかしたら中国に負けちゃうかもしれないじゃないか、それより東南アジアやインドがこれからいいんじゃないか、という人には全世界の企業をまとめ買いできる投資信託もあるし、国別のインデックスファンドもあります。
リターン(利益率)は低いけど、それらを選べば損する確率も低くなります。
また、主人は関西出身なので、地元企業を応援したいという気持ちで、関西に本社がある企業をよく買っているのですが、今日こんなインデックスファンドを見つけました。

京都・滋賀インデックスファンド
愛称:京(みやこ)ファンド
京都府及び滋賀県に本社を持つ上場企業及び同地域に生産・製造拠点等を持ち、もしくは同地域で重要な活動を行っている上場企業の株式を主要投資対象とする。株式への投資にあたっては野村證券の金融工学等研究部門が発表する野村日本株地域別インデックスの京都・滋賀インデックスに連動する投資成果を目指してポートフォリオを構築することを基本とする。
一年のリターンは28%で、国内インデックスにしては良いです。5年持っていればうまくいけば元のお金が2倍になってるはず。
任天堂や武田製薬、村田製作所などが入っているのが、強さの秘密だと思います。
こんな感じで、面白いファンドを探すのも楽しいし、暇つぶしにもなって、お金もふえちゃう、投資は結構いいことがあるという話でした。
※繰り返しますが、投資は自己責任でお願いいたします。