海外に住むとき、皆さん携帯電話ってどうしていますか?携帯電話をどうするか、選択肢はこんな風になるかと思うんですが
- 携帯電話を解約
- 携帯電話の電話番号預かりサービスを利用(毎月500円ほど)
- 格安スマホへ乗り換え(毎月1200円ほど)
我が家は②電話番号預かりサービスを利用する ③格安スマホへ乗り換えを それぞれ夫婦で選択しました。
私はワイモバイル、主人はドコモからの乗り換えだったのですが、利用してみての感想や、一体いくらかかったのかを紹介して、あとはMNP転入手数料を安くする方法も見つけたので、紹介します。
- できるだけ安く携帯電話番号を維持する方法、
- 乗り換え手数料も安く済ませる方法
Contents
海外へ移住。日本の携帯電話番号を維持にはいくらかかる?
- うちの主人の場合はDocomoから電話番号預かりサービスへ、
- わたしはYモバイルからLINEモバイルに転出しました。
まとめたものがこちら。

LINEとYモバイルは、音声データ付きプラン3GBのプランです。
年間の維持費用合計はこんな風になりました。
- LINEモバイル 17,760円
- Yモバイル 35,760円
- Docomo+一時帰国時のSIMレンタル2回分 12,000円
Docomoなど大手キャリアは月々500円で電話番号を預かってくれる。
Docomoの場合は電話番号お預かりサービスというものがあって、毎月500円支払えば電話番号が維持できます。
ただし、キャリアメールや通話ができず、さらにインターネット通信も一切できませんので一時帰国した場合はSIMレンタルをしました。
LINEモバイルは一時国したときの手間がなく、データ量を繰り越しできる
本田翼ちゃんがイメージキャラクターの可愛いLINEモバイルは、格安スマホには珍しく先月使わなかったデータ量を繰り越しができます。
海外にいる間はもちろん日本のインターネットがつながらないので一番安い3GBプランにしておいても、一時帰国中は6GBのデータを使うことができます。
さらに、LINEモバイルはLINEの通信料をデータ使用料としてカウントしませんのでLINE通話も使い放題なのがうれしいです。
Yモバイルは本読み放題サービスが使えるよ
一番高くてメリットがなさそうなYモバイルですが、読み放題プレミアムという雑誌などが読み放題のプランが無料でついてきます。
海外に住んでいて日本の雑誌などが無料で毎月読めるのはうれしいサービスですよね。
ただし、楽天マガジンなどに加入すれば毎月380円で読み放題サービスが利用できるので、やっぱり割高かなぁという印象で、私はLINEモバイルに転出しました。
キャリアの乗り換えっていくらかかるの?出来るだけ手数料を安く乗り換える方法
先ほど紹介したように、年間の利用料を計算するとDocomoの電話番号預かりサービスを利用しつつ、一時帰国にSIMレンタルをするのが一番安い電話番号維持方法になりますが、利用するまでのイニシャルコストはどうでしょうか?それぞれこのとおりです。
- Docomoの初期費用 50,000円
- 格安スマホの初期費用 6,600円→(3,320円)
Docomoの電話番号預かりサービスを利用する場合のコスト
Docomoの電話番号預かりサービスを利用するには、途中解約という形になります。Docomoからほかのキャリアに変えたわけではないのに謎ですが、音声通話サービス契約の解除ということらしいです。
なので、解約料+月額+機種代の支払い残高=合計約50,000円ほど支払うことになりました。月の頭に解約したので、たったの4日しかドコモの携帯を使っていないのに、日割りはしてくれませんでした。毎月の電話番号預かりサービスは500円、だけど解約金額が高すぎて結局損をしたなぁと思います。
格安スマホに乗り換えた場合のMNP手数料はいくら?
格安スマホ間の乗り換えは解約金は発生しませんでしたが、MNP(電話番号をそのまま利用し続ける手続き)手数料で、前のスマホキャリア(Y!mobile側と新しく契約するキャリア、LINEモバイル側で3,300円づつ、合計6,600円が発生します。
ただ、新しく契約するキャリア側の手数料は、エントリーパッケージというものをAmazonで購入すると無料になります。エントリーパッケージは350円なのでLINEモバイル側の手数料はほとんど無料みたいなもんでした。
エントリーパッケージは怪しいものではなく、事務手続きをエントリーパッケージ購入で済ませるようなイメージです。LINEモバイル公式アカウントでもAmazonのエントリーパッケージ購入をオススメしているので安心して使えます。
格安スマホはほとんどの会社でエントリーパッケージをAmazonで販売しているので、新しく乗り換える先のキャリアのエントリーパッケージを購入すればLINE以外でも事務手数料の節約ができます。
エントリーパッケージを利用した、格安スマホのMNP手続きの方法
- 身分証明書(写真付きのマイナンバーカードや運転免許証、パスポート+保険証など)
- 支払いに利用するクレジットカード
- MNP転出番号
- エントリーパッケージ
まずはこれら↑を準備しましょう。身分証・クレジットカード以外はネットで準備可能。
エントリーパッケージを利用して、事務手続き手数料をカットする手順はこの通り。
- MNP転出番号をY!mobile(今使っているキャリア)でもらう。メモしておく。(マイページからネット上で発行できます。)
- LINEモバイルのエントリーパッケージ購入。DL購入ができるので、購入するとエントリーパッケージの番号が発行されるのでメモしておく。
- LINEモバイル(新しく利用するキャリア)の申し込みサイトへいって、プランを選択。
- メモしておいたMNP番号と、エントリーパッケージの番号を入力する。
- 身分証明書のアップロードをする。
これで手続きは終わりです!
登録した住所にSIMが送られてくるので、今使っているスマートフォンに差し込めば新しいキャリアで利用することが可能です。
海外に住んでいても携帯電話番号を維持するには格安スマホがお得。
以上、自分がやってみた感覚だと、すべてのコストを合計するとLINEモバイルに乗り換えるのが一番安く済むのでお得ではないか?と思いました。
あとは、エントリーパッケージを購入して登録手数料などをカットするとより安く済ますことができます。もしスマホを変えることがあれば利用してみてください。