先日、雑誌読み放題アプリでFEEL YOUNG読んでいたら、イスラム教の多い国にすむ私にとって興味深いマンガを見つけました。
ドバイのビューティーサロンで働く女性が現地の女性と触れ合って成長していく話を漫画にしたものだったのですが、
そこで話されているイスラム教の女性のルールについて、「え、そうだったの?」と思うことがあり、ちょっと違うのでは?というところもあったのでシェアさせていただこうと思い今日のブログを書きました。
Contents
イスラム教の女性のルール?生理中はネイルしてもいい?
フィールヤング12月号に掲載されていた、 『だからわたしはメイクする』というお話でした。ブック放題だと来月1月号の発売まではこの作品が無料で読めます。
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↑こちらの書籍を「シバタヒカリ」さんが漫画化したものだそうです。
それでですね、本題のイスラム教の女性の生理中のルールについてこんなことを言っていました。

生理中は体に装飾を施すことが禁止されている
といっているのですが、インドネシアにお住いのかたにツイッターで聞いてみたところ、
とのこと。
だけど生理中は女性はお祈りが出来ないので、生理中はネイルや装飾ができる!
ということは…生理中だからネイル出来る。という認識の国もあるようです。
生理中は装飾が出来るので、ネイルだけでなく、ヘナアートで体にこういう絵柄↓を書いて、思いっきりオシャレを楽しむ方もいるそうです。

それと本来は化粧も香水もメイクも過度にしてはいけないそうです。
中東のお金持ちのイスラム教の女性は、メイクも香水も…めっちゃ好きじゃないですか?意外でした。
イスラム教の女性はムダ毛も処理しなければいけない?みんなツルツル?

次に気になったのはこちらのトピック。
イスラム教の女性のムダ毛のルール。
こちらはムスリムの方に聞いたところマクルー、というものだそう。ハラールは聞いたことがあると思います。豚肉やお酒を飲んではいけない、という禁止のルール。
マクルーはハラールまではいかなくて、良くはないけど、守らなくても罰はない。というルールだそう。
マクルーにより、月に一回、(できれば)金曜日に、女性だけではなく男性もひげを整えたりと、毛の処理をしなければいけないと定められているそうです。
ですが、インドネシアではムダ毛がある方がモテる、らしいので沿っていない人が多数派のようです。
https://t.co/WAuAKBsteU
これです。ポスター不鮮明で分かりずらいかもしれません。内容については以下まとめを参照下さい。https://t.co/VUBaUiM8EU— अह्मद् तोदोरोकि (@ahmadhito) November 14, 2019
Twitterで教えてもらいましたが、このように腋毛ボーボーのままインドネシアの女優さんがポスターにうつっています。
なのでイスラム教の女性がみんなパイ〇ン、腋毛もツルツル、というわけではないようですね。
イスラム教の女性は自分が大好き?

ところで、ルールとは全然関係なく「うん、うん」となったのがこちらの小ネタ。
イスラム教の女性が自分の顔をネイルアートに施す、という話だったのですが、インドネシアの女性も自分の写真をインスタグラムにアップしたりみえるところに飾るの好きだよなぁ、と思うことがあり…
イスラム教徒の女性は自分が大好きな人が多いのかしら…?と思いました。
イスラム教徒だからなのかお国柄だからなのか分かりませんが、日本人はどちらかというと容姿について謙遜したり、自分の事を責めたりしがちなので、『自分を愛してあげる』ことができるのって素晴らしいなと思いました。
自分が自分を愛さないで誰が愛してくれるんだろう…。
自分を自然に愛せる環境があるって、凄く羨ましいなと思いました。
インドネシアの人が優しいのって自分を愛しているという前提があるから周りにも優しさを分けてあげられる余裕があるのかな、なんて考えました。
イスラム教のルールはとにかく細かいぞ!
今回改めて感じたのが、イスラム教のルールってとにかく細かいな~~!
ということでした。毛の処理を何曜日に月に一回しなくてはいけない…とか、
食べるものは何と何が好ましい…とか、
ちょっとイスラム教徒じゃないので忘れちゃったんですが、色々と細かく定めされているそうです。
というのも、昔はお医者さんがいなかったので、こういう生活をしていれば健康に過ごせるよ、という指針になっていたようです。
女性や男性の枠割についてもいろいろとルールがあるようで時代にそぐわないこともあるようですが、アンダーヘアのお手入れまで気にかけているとは面白いなと思いました。