日本に帰ったら絶対に買おう!と半年前から狙っていた持ち運びできる最小サイズのチャイルドシート、スマートキッズベルトを購入してきました!
早速使ってみた感想や使い方について紹介してみます。
利用した感想をまとめると、かなり簡単に使えるし、最小サイズというだけあって持ち運びも苦になりませんでした。
バスなどの公共交通機関にも使えるし、様々な国のチャイルドシートの基準を満たしているのでレンタカーでの海外旅行にも使いたいな、とおもいました。
Contents
ポータブルチャイルドシートのスマートキッズベルトって何?
大人用のシートベルトを、子供用の大きさに調整してあげるベルトです。
このベルトをつけることによって大人がシートベルトをつけるのと同じ安全性を保つことが出来る、従来の大きくて重たいチャイルドシートに代わる小さくて軽いチャイルドシートの代用品です!
スマートキッズベルトは、ポーランドで開発され、EUやUS基準の厳しいクラッシュテストを経て安全認証を取得し、国内でもEマーク適合と認められた、世界で唯一の携帯型子供用シートベルトです。
革新的な形状で携行性に優れ、旅先のレンタカーやタクシーの車内など、利用場所を選びません。
製品の重さはわずかに120g。一般的なチャイルドシートと異なり幅も取らないため、後部座席に3人のお子様を乗せて使用できます。スマートキッズベルト公式サイトより(https://www.meteorapac.jp/carcare/smartkidsbelt/)

本当に小さくて、私のスマートフォンと同じくらいの大きさでした。
下記の安全基準をとっているので、日本、カナダ、EU、アメリカ合衆国へ旅行へ行く方、もしくは子連れで駐在される方もチャイルドシートと同様に利用できます。
- UN (ECE) R44/04適合 (日本・EU)
- 道路交通法第71条の3 第3項適合(日本)
- FMVSS 213適合(US)
- CMVSS 213適合(CN)
全車種対応なので、ジャカルタで使っている車でも利用することが出来ました。
新生児用の大型のチャイルドシートだと、車種によっては座席とチャイルドシートを密着させるための別売り部品を買わなくてはいけないことがあるのでこれだけで済むのは助かります。
チャイルドシートの代わりにスマートキッズベルトを使ってみた感想
実際に現在使っている車に取り付けてみました。

シートベルトが子供の首にかからないような長さになるようにクリップで留めてあげるだけでできました。
取り付け時間、1分以内!
クリップで留めること自体はほんの10秒くらい、ベルトの長さの調整でちょっとかかりました。
チャイルドシートの取り付けって重いし、しっかり固定するのに時間がかかるイメージだったので短時間で出来たのすっごく楽でした。

実際につけてみているところです。
大人がシートベルトをしているような感覚で使えるので、場所をとらないから後部座席に3人座れそうです!
従来のチャイルドシートを後部座席に子供二人分搭載していた時はこんな感じだったので・・↓

普通乗用車なのにかなり圧迫?窮屈な感じがありました。後部座席に大人が乗りたいときも、すぐに取り外せて楽です。
ということで、全体的にはかなり満足感のある買い物ができて良かったです。
スマートキッズベルトを利用する際の注意点!オーストラリアでは使えない!
先ほど記載した以外の安全基準を採用していて、なおかつチャイルドシートの着用義務がある国での利用はできません。
例えば、ジャカルタはチャイルドシートの着用義務はないので利用するしないは自由です。なので、スマートキッズベルトの利用ができます。
ですが、オーストラリアとニュージーランドでは、AS/NZS 1754(Australian and New Zealand Standard AS/NZS 1754 Child restraint systems for use in motor vehicles)という安全基準がありますが、こちらの基準は満たしていないので、スマートキッズベルトは利用できません。
また、利用できるお子さんは3歳以上、 15kg以上である必要があります。
2点式のシートベルト(腰回りにつけるタイプ)のシートベルトにもとりつけられません。
スマートキッズベルトの購入できる場所や価格は?
オンラインストアで購入が可能です。スマートキッズベルトの価格は公式サイトだと4,000円以上するのですが、楽天かAmazonなら2,500円くらいで購入できました。
スマートキッズベルト正規品のタグには、「輸入販売元:メテオAPAC株式会社」の表示があります。
わたしは楽天の方が安かったのでそっちで購入しましたが正規品届きました!
