西オーストラリアのパースに駐在されたご主人について、ワーキングホリデービザで行った駐在妻さんにインタビューしました。
オーストラリアの物価や、治安、さらに現地でのバイト生活やホームステイも体験したということで、ビザについて、パースのバイトの時給等についても聞いてみましたので、ワーキングホリデーに行く予定の方も参考にしてみてください!
Contents
パースってどんな都市?

ジャカルタから飛行機で4時間で行ける西オーストラリアの都市です。メルボルンやシドニーに比べるとあまり馴染みの無い都市ですが、オーストラリアの中では4番目に大きな都市。
スワンリバー沿いにあるとても景色が綺麗な都市で、周りにはワイナリーや農場などが広がっています。
都市部以外はカンガルーやワラビーが沢山いて、カンガルー注意!の標識が出ているのはオーストラリアならではの光景です。
パース市内にはキャットバスと呼ばれる無料バスが走っており、観光客にも優しい都市です。さらに詳しいパースのことについては、こちらの記事を参照!

なぜ駐妻さんなのに、ワーホリビザでパースへ?
まず最初に、インタビューさせてくださったパースの元駐妻さん基本情報はこちら。
- 吉峰さん
- 駐在時は20代後半
- 子供なし、夫婦2人。
駐在妻というより、ワーホリでオーストラリアに行った人の話という感覚で聞いてもらえたらと本人はおっしゃっていました。
実は最初は駐在について行こうという頭が無くて、あと数か月で主人が帰ってくるという頃になって、やっぱりパース駐在についていきたい!と思い立ったんです。そうすると、帯同ビザが取れなくて、ワーホリビザという選択肢しかなかった。
私がパースについて数か月で旦那さんは駐在の任期が終わってしまったんだけど、仕事まで辞めてここまで来たんだからもうちょっとパースに居たい!という気持ちで旦那さんが先に帰ってしまってからも一人でパースに残って働きました。
オーストラリアとニュージーランドは、農場などのファームで働くという条件で最長2年までとれるビザもあるそうです。
駐妻さんが日本での仕事をやめることについて
『ついていっちゃえばいいじゃーん!せっかくの機会なのに勿体ない~!』と言われたのが心に刺さって。
結構大きな職場で働いていて、そこをやめたら同じような条件の場所には絶対に戻れないと思ったんですが、その言葉をきっかけに、思い切って辞めてきちゃいました!
復職先は依然と同じ業種ですが、違う業種に行こうとか、別の興味のある仕事をしようと考えましたか?
パースで働いてみてどうでしたか?英語は大丈夫でしたか?
私の英語ってthis is a penレベルだったんですけど、でも向こうの人みんな優しくて普通に道を歩いていて、信号待ちの時とかも話しかけてくれて。
あとは、出稼ぎに来ている外国人の人も多くてマレーシアとか韓国から来ている人が多かったんで、お互いちゃんと喋れないんですけど単語単語でこんなこと言いたいんだろうなっていうのを理解する感じでした。
パースの治安・英語・物価について
ジャカルタあるあるなんですが、こっちは歩いていると歩道が突然なくなったり、徐々に歩道が狭くなったりします。汗
パースの物価はいかほど?バイトの時給は?
さらに5時以降の夜に働いたり、土日に働くと更に時給が増えます!
当時オーストラリアドルが強くて1㌦=90円ほどだったので、日本からしたらかなり貰えていました。
でも、その分、物価が高くて。普通にカフェでカフェモカとか頼むと10$とか。
でも物価が高い分、環境は最高ですねぇ。
パース滞在中の英語の勉強はどうしていましたか?
あとは知らない人と道ですれ違ったときに『今日は暑いね~』みたいな、一言二言だけど日常会話をしていました。
結局英語が上達したのかはよくわからないんですが、学校よりもバイト先のほうが必要に迫られて英語を話していました。オーストラリア人よりタイ人とか韓国人、中国人のバイト先の仲間と話すことが多くて、文法とかお互いめちゃくちゃなんですけど、なんとか話そうと頑張りました。最終的には、英語に対する抵抗感が無くなりました!
ホームステイ先でうけたカルチャーショック!

でも、40歳くらいのそこのお母さんが結構衝撃的で…かなりアグレッシブで3つ仕事をしてて。
小学校で週に3回、日本語を教えているのと…ダンスも子供たちに教えていて、あと、ホームステイの仕事を。
一年に一回は1か月くらい好きなところに海外旅行へ行っていて。全部自分の好きな事ばかりしていて、人生充実しているって感じで、凄く衝撃でした!
家事とかも、『それは私の仕事じゃなくって、家族の仕事』というスタンスで、一週間くらい掃除・洗濯しないのは当たり前で、4日に一回ホームステイしている人と家族みんなでやっていました。
だから外から虫がいっぱい入ってくるんですよ…。
中国人の別のルームメイトがシリアルを食べようとしたら中から〇キブリが出て来たんですよ!
それをみてもう、冷蔵庫の中以外のものは食べないようにしようと誓いました。
オーストラリアって、こぶし大くらいのGがいるから…本当にそれは無理って感じでした。
でもオーストラリア人の友達の車、何かこぼしたらしくアリがいっぱい居たって、うちの主人も言っていました。アリが歩いているくらいでは気にしないんですね。
でも、本当にそのアグレッシブなお母さんが自分にはカルチャーショックで、今まで自分が生きてきて触れ合ったことのない人種だったので、そういう人と合えたこともオーストラリアで生活していてよかったと思ったことの一つです。
まとめ。インドネシアでワーホリビザはとれる?
今回はパースでの様々なカルチャーショックを聞かせてもらうことが出来ました。
現地の人と生活するホームステイを体験されたことで、普段の駐在妻生活では知ることが出来ないことを体験できて面白そうだなぁ、と思いました。
私も思い切ってどこかの国にワーホリに行けばよかった…。もう年齢的に行けないので、子供たちがもし興味があったら治安も人も良いパースをお勧めしようと思います。
特に今はジャカルタにいて、パースは近いので、ジャカルタに駐在している間に遊びに行きたいです。
インドネシアはワーホリビザが取れますか?
インドネシアではワーキングホリデービザがとれるのか気になって調べてみました。
2019年8月時点でインドネシアは国際協定をしていないため、ワーキングホリデービザの発行はしていません。ただ、バリなどのホテルがたくさん集まっているような場所は日本語の窓口として働くスタッフを募集しており、ホテルがスポンサーとなって、インターンシップビザやワーキングビザの申請ができるそうです。もし興味があれば探してみてもいいかもしれません!


【0円留学】国内ワーホリ経由≫海外留学行き|留学貯金0円&英語力0の留学希望者を徹底サポートするのが「Global Dive」です。