これから家族帯同で駐在される方にむけて、海外転勤で妻のやることリストを作ってみました。
海外駐在員向けには会社からリストが配られて、時系列でまとめられていると思いますが、妻や家族のためのToDoリストは自力で手探りしなければいけない場合がほとんどではないでしょうか?
今回は我が家が海外転勤の辞令が出てからやったことを時系列でまとめました。また、ワンオペで転勤・引っ越しの準備をされる方に向けた便利なサービスも紹介しました。これを利用すれば一気に作業が進み、転勤の準備もスムーズになると思うので是非活用してみてください!
Contents
海外転勤が決まってから妻がするべきこと。

こちら最低限やることを簡単な図にしてまとめてみました。簡単に書いてありますが、引っ越し準備…!この引っ越し準備が一番大変で、色々な手続きが必要になってきます。いまから詳しく紹介していきます。
海外転勤で、妻が3か月前までに済ませたい準備

- 予防接種と抗体検査、健康診断
- インターネットバンキングの開設(海外からでも振り込み手続きが出来ると後々便利)
- 海外で有利なクレジットカードの開設
- パスポートの有効期限の確認
- ビザ取得のための手続き(書類作成、指定された様式での写真の撮影)
- 免許証の更新時期の確認。必要であれば事前更新しておく。
- 駐在先の国の情報収集。(文化や宗教、気候、言語について)
- 身の回りの不要なもの、当面使わないものは思い切って売ったり譲ったりして身軽にしておく。
健康診断と予防接種
赴任先の国で推奨されている予防接種は受けておく方が安全です。母子手帳をもって、最寄りのトラベルクリニックに相談しましょう。必要な予防接種を調べてくれて、予防接種のスケジュールを組んでくれます。健康診断はビザの申請に必要になります。
子供の予防接種は、ものによっては、推奨期間前でも公費で摂取できるものもあります。これもトラベルクリニックでアドバイスを貰えました。
帯同ビザ取得のための準備
多くの海外の場合、帯同ビザは駐在員が赴任した後でないと申請すらできません。また、ビザが下りたら1か月以内に駐在国にいないといけないので、早く申請しすぎてもいけません。
身の回りの整理をしておく
海外に持っていけるものにも制限があります。また、倉庫に預けるにしても、無制限に預けられるわけではありません。今のうちに必要なものだけを身の回りに残して、海外転勤の準備をしておきましょう。
衣類などはブランディアで、段ボールにまとめて入れて買取してもらいました。高級ブランドじゃなくても、例えばフレッドペリーのパーカーなんかも2,000円で買取してもらえました。本は
ネットオフ(宅配買取)で、こちらも段ボールに入れて送って買取してもらえました。
断捨離をした記事はこちら→10回引っ越しして断捨離をしたものは?転勤家族の断捨離術。
海外で有利なクレジットカードの開設
赴任先の国で使えるカード、使えないカードの確認をしましょう。強い地域、メリットのある地域、カード会社によって様々です。こちらのページでも紹介しています。手持ちのカードで十分か、そうでないかを確認しましょう。

転勤族の妻が駐在1か月前までに済ませておくこと

- 航空チケットの手配
- 証券口座の手続き(口座の休口手続き、乃至は解約)
- 銀行口座の手続き(必要な場合)
- 自動車の売却手続き
- 保険の解約手続き(火災、自動車保険など)
- 子供の学校の転園準備
- 郵便物の転送届(実家などで預かってくれるのであれば)
- 船便・空輸便の荷造りをおおまかに始める。
航空券の手配、空港までの交通手段の確認
航空券が無事に取れてフライト日程が確認できたら、前入り用のホテルや、空港までのバス、特急などの予約をしておきましょう。
都内からであれば、空港まで定額タクシーがあるので利用するのが便利です。1か月前から予約ができます。
証券口座・銀行口座手続き
日本の銀行口座は基本的に、国内に住民税がある人にしか口座の開設を許していません。ですが、手続きをしないで出国していく人がほとんどです。特に罰則があったとかいう話は聞かないですが、ソニー銀行など一部の銀行は海外に住んでいても保有することを許しています。もし心配であれば銀行口座は海外に強い銀行を選びましょう。
また、証券口座も海外に住所のある場合基本的に取引が出来ません。ただし、2019年から出国前に書類を提出すればNISA口座の保有ができるようになりました。証券会社に書類を提出しましょう。

また、FX取引については口座はヒロセとセントラル短資という会社は海外在住者の取引・開設も認めています。参考までに。

荷物のパッキングをはじめる
- 船便⇒1~3か月
- 空便⇒1か月ほど
目安として、だいたいこのくらいの期間で便が到着します。荷物が多いほど遅くなります。早めに使いたいものは空便で送りましょう。海外生活の必需品については、こちらで紹介しています。↓

いよいよ海外転勤!1週間前に妻がすること

- 当面使用する外貨の両替
- 携帯電話の解約
- 住民票の除籍・マイナンバー取り消し(児童手当は自動的に解約される)
- 家財道具を倉庫に預け入れ
- 赴任前の買い物(赴任先への手土産など)
- スーツケースの荷造り、必要であれば手荷物を空港に送って受け取れるようにしておく。
携帯電話の解約
- 携帯電話を解約
- 携帯電話の電話番号預かりサービスを利用(毎月500円ほど)
- 格安キャリアへ乗り換え(毎月1200円ほど)
3つの選択肢があります。我が家は③格安キャリアへ乗り換えを選択しました。電話番号は変更したくなかったし、日本に帰ったときにSIMを購入する手間が無く、そのまま使える利便性を選びました。
【海外赴任の準備】電話番号の維持はLINEモバイルに変えたらお得だった。
現地で使う外貨通貨の準備
ご主人が先に現地給与を貰っているのであれば心配ご無用ですが、外貨両替マネーバンクでは、日本国内に居ながらにして空港や銀行よりもお得なレートで外貨両替をすることができます。(送料は7万円以上から無料)マイナー通貨のインドネシアルピアにも対応しています。

海外転勤前の準備。ワンオペママは人の手を借りて!
以上、思いついた限りの転勤前の準備を書いてみました!今はAMAZONで海外への配送もありますし、荷物を海外に転送してくれるサービスも充実しています。
どうしても現地から手に入れたい日本のものがあればお金さえ払えば何とかなるので、焦らず順を踏んで準備をしていきましょう。

また、ワンオペで頑張っているママは、人の手を借りることもできる、ということを頭に置いてください。特にご主人が仕事で忙しく、引っ越しの準備に十分な時間参加できないという方も多いのではないでしょうか。
可能であれば、遠方からでもご両親にきてもらって、出発の数日前からでも着てもらうようにお願いしてみましょう。
人手がない時の味方!ピックシッター
今は日本でもベビーシッターや家事代行が出来るサービスも増えてきました。
駐在先に持っていきたいものの買い物に行きたい、でも赤ちゃんを連れていくと十分な買い物が出来ない…
準備もしたいけど、子供の世話もしなくちゃ…
そんなときに、子供の注意をひいてくれて、ご飯も作ってくれて、お風呂も入れてくれるシッターさんがいればかなり準備作業が捗ります。
ピックシッターというサービスは、保育園事業者が運営しており、地域限定の保育園より広い範囲でママさんパパさんの育児を助けたいという強い想いで始まったサービスで、病児にも対応してくれます。
しかも、時間を持て余している子育てが終わった世代の方と、今手伝いが欲しい世代のマッチングのため、価格も一時間当たり1,500円~と利用しやすい価格設定になっています。
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家事代行がメイン!つくり置きや掃除に強い『タスカジ』
先ほどのピックシッターは、保育事業メインの会社であったのに対して、タスカジさんは家事代行がメインの会社です。子供の面倒を見てもらうのは心配だけど、家事まで手が回らないから、家事を手伝ってもらいたい。というときに便利なサービスです。
専業主婦、いわば家事のプロがお助けしてくれるので色々助かること間違いなしです。こちらは利用者のレビューも見れるので、事前の評判をチェックしてから利用してみることもできます。
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