商品レビュー

肌断食にお勧めの石鹸!バリのブラットワンギ石鹸は肌にも環境にも優しい。

この記事を読んでわかること
  • 体に優しい純石鹸の成分とは
  • ブラットワンギ石鹸の良さ
  • 髪の毛、頭皮にも優しい、石鹸シャンプーの作り方
以上を、今回はご紹介しようと思います。

 

合成石鹸の毒性について紹介

純石鹸で有名なシャボン玉石鹸さんからこのような動画が作られていたので、紹介します。

合成洗剤は、石油から界面活性剤を生成し、そこにいろいろな添加物を加えて作っている石鹸なので、植物にとっても、人にも、あまり良くない成分で出来た石鹸だということです。

純石鹸を見つけるには、原材料をみよう!

純石鹸をみつけるには原材料を見よう!原材料を見てもらえばわかりますが、純石鹸であれば、原材料はセッケン素地だけです。

こちらのミヨシの石鹸は原材料:セッケン素地と書いてあります。なので、立派な純石鹸ですね。

では、実際に、ユニ○ーバのダ○さんの石鹸の原材料を見てみましょう。

成分表示

ラウロイルイセチオン酸Naステアリン酸パルミチン酸Naラウリン酸水イセチオン酸Naステアリン酸Naコカミドプロピルベタインパーム核脂肪酸Naグリセリン塩化Na酸化チタン酸化亜鉛EDTA-4Naエチドロン酸4Naアルミナ香料

何やらいろいろ入っていますね。

次にこちら、カウブラ○ドの牛○石鹸です。

成分表示
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、ステアリン酸、水、酸化チタン、エデト酸塩

ほぼセッケン素地でできていますが、ちょっと不要なものが入っているので、本当の純石鹸ではありません。

では、ブラッドワンギの石鹸はどうでしょう。

成分表示

ヤシ油、パーム油、水、水酸化Na、ココヤシエキス

あれ?セッケン素地と書いてない?と思うかもしれません。

ですが、ちょっと待ってください。セッケン素地をどうやって作るかを考えてみましょう。

石けんは、天然油脂を原料に、「ケン化法」もしくは「中和法」という製法で作られます。
天然油脂などの原料を苛性ソーダ・苛性カリと反応させることにより、石けんが出来上がります。

つまり、ヤシ油、パーム油+水酸化Na=セッケン素地

ということです。

水酸化Naは苛性ソーダの本来の名前。ブラットワンギさんはセッケン素地にする前の天然油脂にもこだわっているので、全ての原料を表示しています。

BURAT WANGIはアマゾンからも購入できます。

ブラットワンギ石鹸の良さ

色々な純石鹸がある中で、なぜブラッドワンギの石鹸を勧めるのか、その理由をご紹介します。

ココナッツオイルから作られている石鹸

セッケン素地は天然油脂から作られていると書きました。

日本で売られている石鹸のほとんどは、セッケン素地とだけ成分が書かれているので、油脂が何なのか分かりません。

ですが、ブラッドワンギの石鹸はココナッツオイルとパームオイルとからつくっている、ときちんと表示しています。

そのなかでも、安価なパームオイルではなく、ココナッツオイルが主な成分で作られているのです。その原料となるココナツオイルは、タバナン産の完全無農薬で 食用としても使える安全なものです。

オリーブオイルから作った有名なマルセイユ石鹼も、きちんと天然油脂から成分を表示しています。

オリーブ脂肪酸Na・ヤシ脂肪酸Na・水・グリセリン・塩化Na
ちなみにですが、石鹸のほとんどに使われているであろう、パームオイルは、インドネシアのカリマンタン島で作られているのですが、現在インドネシアでは不買運動が起きています。
パーム農園を作ることで、オランウータンの土地やもともとそこに住んでいた住人が生活の場を負われているからです。
なので、できるだけ他の油脂を使った石鹸を使うことは環境にも配慮していることになります。

泡立ちが良くて、いい匂い。

ブラッドワンギの石鹸は泡立ちがとてもいいです。

ブラッドワンギの石鹸 > マルセイユ石鹸 > 普通の石鹸

という感じです。

そして、ココナッツオイルから作っているので、オリジナルの無香料石鹸はほのかにココナッツの香りもします。添加された香りではなく、セッケンそのものの香りなので安心。

さらに、オレンジ、フランジパニ、パチュリーといったバリならではの香りが付いた石鹸もたくさん種類があり、すべて自然由来の香料を使っています。

ジャカルタであればパパイヤで一つ150円ほどで購入することが出来ます。かなりの種類があるので、どれを買おうか悩んでしまいますね…

アットコスメでもブラットワンギ石鹸の口コミがあるので、迷ったら参考にしてみるといいかもしれません。

https://www.cosme.net/product/product_id/272640/reviews

口コミを見ると、顔、体、髪と全身に使っている方が多かったです!

頭皮に優しい??石鹸シャンプーの作り方

宇津木先生は、合成界面活性剤を良くないとして、髪の毛も洗わない方法を勧めて、このような本も出しています。

髪の毛を洗わないチャレンジもしましたが 、これはかなり難しくて、挫折しました。

ですが、せめて頭皮に良い生活をしよう、ということで石鹸から作る手作りシャンプーの作り方を紹介します。

石鹸シャンプーの作り方

  • 石鹸50g
  • 水100g
  • 蜂蜜少々

石鹸をすりおろし器で削って混ぜるだけです!

ブラッドワンギでも髪用の石鹸を販売していますが、そのまま髪の毛につけてガシガシ洗うと、摩擦?が気になったので普通のシャンプーのような形状にしただけです。

より丁寧な作り方はこちら。

手作りするのが面倒だったら、洗顔用に泡立てた泡をそのまま髪につけてもいいかもしれませんし、無添加の石鹸シャンプーも市販されています。

 

石鹸シャンプーのリンスのやりかた

純石鹸はアルカリ性なのですが、アルカリによって毛髪のキューティクルが開いてしまい、かなり軋むと思います。

なので、石鹸シャンプーの後は「酢リンス」を使用してください。

 

酸が石鹸シャンプーのアルカリを中和させることにより、キューティクルを閉じさせてキシミを解消してくれます。我が家はリンゴ酢を使っています。スーパーで200円ほどで購入できます。

酢のにおいが気になる方はクエン酸を使っても同じ効果が得られます。酸性ならなんでもいいので、レモンとか穀物酢とかなんでもいいと思います。

 

使用方法は、洗面器一杯のお湯に酢を小さじ2杯~4杯ほどいれ、そこに髪全体を20秒以上浸ける感覚で入れてすすぐだけです。

純石鹸の感想。シャンプーは難しい!

以上、インドネシアにいるなら断然お勧めの純石鹸、ブラットワンギ石鹸についておすすめしました。

正直,髪の毛については普通の合成洗剤を使ったシャンプーの方がかなり使い心地が良く、何度も挫折しています。

ですが、うちの主人はいきつけの美容院で購入しているこちらの『頭皮中心主義』という石鹸で髪の毛を洗っています。

100%石鹸素地ではないのですが、合成界面活性剤を使用していません。炭が配合されていて黒い。

この石鹸のお陰か髪はいつもふさふさ…ボリュームありすぎじゃない?くらいのふさふさで、ハゲとは程遠いです。

なので、長い目で見たら石鹸で洗った方が良いんでしょうね。

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tonaritori
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2018年9月~会社から休暇をいただいて、ジャカルタで楽しく暮らしています。ジャカルタにいるのが快適すぎて、リモートワークで働く道を模索中。 子どもは二人、娘と息子がいます。 ボルダリングと筋トレとコーヒーと漫画が大好きです。 趣味が合いそうだなと思ったら、Twitterに良く居るので仲良くしてください。