OVOとGOPAY、どちらもインドネシアで有名な電子マネーです。
この二つの電子マネーを使いこなすことが出来れば、
- 宅配サービスやオンラインショッピングなど便利なサービスが利用できる!
- キャッシュバック(値引き)してお得に商品やサービスの購入ができる!
というメリットがあります。
インドネシア歴数か月の超初心者の私でも使いこなせたOVOとGO-PAYについてショッピングモールで両方使ってきたので、両方の電子マネーの使い方を解説します!
Contents
インドネシアの電子マネー、OVOとGOPAYの登録方法
OVOとGO-PAY,どちらも基本的な利用の開始方法は同じです。
- まず、ご自分のインドネシアの電話が使えるスマートフォンにOVOかGOJEKのアプリケーションをインストールします。
- アプリケーションを起動します。利用者情報の登録画面へ移動します。
- 電話番号とメールアドレス、名前を入力して、利用者情報を登録します。アプリケーション利用のためのパスワード番号なども登録するので、忘れないようにしましょう!パスワード番号はGO-PAY、OVOの支払いのたびに必要になります。
OVOとGO-PAYの入金方法
お金をアプリケーション内に入金(トップアップとか、プルサという)します。
入金方法:OVOの場合
ATM,インターネットバンキング、銀行振り込み、OVO Boothから、もしくはGrabのドライバーからも入金ができます。
入金方法:GOPAYの場合
ATM,インターネットバンキング、銀行振り込み、アルファマート、GOJEKドライバーに頼んで入金ができます。
OVOもGOJEKも、一度に入金できる金額は1ジュタがマックスです。
それ以上入金したい場合は、身分証明書を登録して有料会員になる必要があります!(500円くらいだったかな?)
ATMからの入金方法例
例として我が家が良く行う入金方法、ATMからの送金をGO-PAYのアプリで確認します。
①まず、アプリのトップ画面からTop Upというタブを押します。

②Top-Upのページの上にInstantかInstructionsの選択があるので、Instructionsを選択します。InstantはBCAバンキングの利用登録をしている方は利用できます。
Instructionsから、様々な入金方法が選択できますが、今回はATMを選択。

③ATMから、お手持ちの銀行名を選択。すると、その銀行ATMからどういう手順で入金が出来るのかを案内した画面に移動します。
振込先の口座番号は、GO-PAYの認識番号9003を頭につけた自分の電話番号が番号になっています。(Virtual account noと言うところにも表示されています)ここに振り込みをすれば、自分の電子マネーの残高が増えます。
入金手数料として1,000RPとられますが、その分はGo-PAYの電子マネーとしてキャッシュバックされているので気にしなくても良いでしょう。

早速使ってみよう!OVOとGO-PAYは何が違うの?
ショッピングモールをうろうろしているといたるところにOVOキャッシュバック!GO-PAYキャッシュバック!と看板が…何が違うのか、実際に使ってみたレビューです。
お店によって還元率の高さが全然ちがう
とりあえず立ち寄ってみたジェラードのお店を見てみると…
- GO-PAYは50%
- OVOは20%
と書いてありました。
日本と全然違いますね。還元率の思い切りの良さが。
ここはGO-PAYのほうが還元率が高かったのでGO-PAYで支払いました。

GO-PAYで支払ってみた場合
GO-PAYで支払う場合はお店によって2パターンあります。
- お店側がQRコード付きのレシートを印刷してくれるので、GO-PAYのアプリを起動してQRコードを読み取り、支払いボタンを押せば完了。
- レジにQRコードがすでに置いてあるので、アプリを起動して支払金額を自分で入力して支払い。データがレジに飛ぶので、レシートを受け取って支払い完了。
今日は42000RPのアイスを買ったのですが、21000RPと書かれたレシートを貰いました。
GO-PAYの支払い特典、50%オフ!GO-PAYから21000RPの支払いになりました。

OVOで支払ってみた場合
次にパン屋さんに向かい、ここはOVOで支払いをすると60%還元!のプロモをしていたのでOVOを利用してみました。
OVOも同じような使い方かなーと思ってOVOのアプリを開き、待機していると
と…。
え!すごい、OVOはカード読み取り機に、自分の電話番号を入力するだけ。
OVOのアプリに支払い画面が出できたので、PAYボタンを押して支払いが完了しました。

ただ、支払いレシートを見てみると疑問が2つ。
- 60%キャッシュバックキャンペーン中なのに、60%還元されていません。
- レシートには割引なしの購入金額が書かれています。
①の還元率について、キャンペーンページをよく読んだらキャッシュバック金額にも上限があるようで、最後の方にちょこっと…
支払い金額が10,000ルピア以上から。
キャッシュバックのMAX30,000ポイント。
と、書いてありました。

ということで、Rp.97,500支払い、30,000ポイントがついていたというわけです。
大きなキャッシュバックキャンペーンの時はこっそりと、例外アリという但し書きが書かれている場合があるので気を付けてくださいね。
さらにOVOは、キャッシュバック分がOVOポイントという名前で戻ってきます。(Go-PayはGo-Payの金額のまま)
OVOポイントはそのままOVOの電子マネーとして使えますが、トコペディアで買い物をする場合、クーポンを利用した買い物にはOVOポイントの利用が出来ない。という謎の制約があります。
なんで電子マネーとOVOポイントわけるんだろう?ちょっとわかりづらいなと思いました。
インドネシアの電子マネーのメリットとデメリット
結局、どちらをもっていたらお得か?という話なのですが…両方持っていればすごく便利でお得だとおもいます。
とくにショッピングモールの中のお店だと、どちらの決済方法も導入している可能性が高いので還元率に合わせて支払い方法を選択できればかなりお得だと思いました。
GO-PAYのメリット
GO-FOODやGO-SENDなどのGO系サービスを使うため必須です。
そして、GO-PAYはキャッシュバックで還元された金額が、そのままGOPAYの金額になるのでお得感がわかりやすいです。(OVOの場合はOVOポイントという別の枠に溜められていきます。)
OVOのメリット
OVOの方が早く支払い手続き出来ます。GO-PAYはQRコードの紙を印刷するのに時間がかかるので、急いでいるときや、後ろに人が並んでいるときは使っていませんでした。
さらにOVOはトコペディアで使えるのが強いなと思います。

両方のメリット。電子マネー決済ならお釣りをごまかされない
インドネシアに家族出来たばかりの時、コタカサブランカ内のレストランでお昼を食べて
現金でお会計をしたらおつりをちょろまかされそうになったことがありました。
主人は数字に強いのですぐに気づきましたが私だったらそのまま受け取っていたかもしれません。
電子決済なら数字を比べて見てすぐに確認できるし店員側にもちょろまかした分が入らないので安心です。
登録も簡単なのでインドネシア初心者にもおすすめです。
プロモーションをいち早くチェック!電子マネーを更にお得に使う方法。
支払いをするとキャッシュバックが付くGOPAYとOVOですが、それぞれのインスタグラムをフォローすると更にお得な情報を得ることができます!
Go-Pay のインスタグラムはこちら gopayindonesia
OVOのインスタグラムはこちら ovo_id
インスタグラムをしてる方なら、両方フォローしておけばどちらも最新の情報をチェックできますね!
GO-PAYの場合
GO-PAYの場合は、スターバックスのGOPAY限定のレシピで作られたフラペチーノが、ほぼ半額でもらえます。今スターバックスが値上げして、カフェラテの一番小さいサイズでさえ58Kするので、かなりお得!
使い方は、インスタグラムのスクリーンショットを店員さんに見せるだけ。簡単ですね!他にも、パン屋さんやバーガーキングでもキャッシュバックのキャンペーンをしています。



後、今回試しに買ってみたジェラート屋さん、買う前に試食させてくれて、自然の甘味でとてもおいしかったです。バリ発のジェラートなんだそう。
ストロベリーやマンゴーなどの果物由来のフレーバーがおススメです。
ミディアムサイズは3フレーバー、スモールサイズは2フレーバー選べます。
OVOの場合
OVOの方も、OVO支払い限定のメニューや価格を提供してくれています。OVOの方は、アプリケーションからクーポンを取得して利用します。こちらは使い方がちょっと面倒くさいですね。
ただ、一風堂、吉野家、しろくまカフェといったの日本人に馴染みのあるレストランのプロモーションが多いのが特徴です。
インドネシアの電子マネー、使い方まとめ
インドネシアの電子マネーはプロモーションが凄い!使わないのはかなり損だとおもいました。レストランやカフェだけでなく、最近はスーパーでもキャッシュバックをしているので日常生活でもきっと役に立つと思います。
それぞれの情報はインスタグラムだけではなくて、公式サイトでもアップされています。
しかし、毎日サイトをチェックするのも面倒くさい…。なので、インスタグラムをフォローして、一度に両方チェック出来るようにすると便利かなと思います。