Jakarta
Expat wife blog
マネー

海外転勤になってもNISAを持てる!どういう制度なのか調べてみました。

先日の記事で、海外に赴任になった場合、証券口座は閉鎖、もしくは休眠口座にせざるを得ない。ということを書きました。

しかし、どうやら今月から海外赴任になってもNISA(少額投資非課税制度)を持てるようになったそうです。

ということで、自分のためにも詳細をまとめてみました。

NISAって何?

まずNISAとは何なのか?

通常、金融商品に投資をした場合、売却利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

現在、3種類のNISAがあります。

種類 非課税投資枠 適用期間 備考
NISA 毎年120万円 5年間
つみたてNISA 年間40万円 20年間 一定の投資信託に限られる。
ジュニアNISA 年間80万円 5年間 未成年者(0~19歳)を対象

もしNISA口座で5年間、毎年120万円投資していた600万円があるとします。

配当金が4%としたら、24万円の配当をもらえるはずです。しかし、一般口座に入れていた場合こちらに20%の税金がかかるため約16万円になってしまいます。

NISA枠を使えば税金分の8万円が引かれないで済むことになります。

海外転勤でもNISA口座を保有しよう!

先ほど説明したお得なNISA制度を、海外転勤になっても保有することができるようになりました。保有のみになるため、新しく買付はできません。

ですが、少しでもお得になるので手続きをしておいても損はないです!

方法

まず、NISA口座を持っていることが条件です。NISA口座を開設している金融機関に「継続適用届出書」を提出しましょう。

継続適用届出書は、証券会社に連絡してフォームを送ってもらうことになると思いますが、その際に海外に移動せざるを得なくなった理由を証明できるものが必要となります。海外転勤の辞令などを用意しておきましょう。

NISA口座を持っていない方は下記の手順となります。

  1. 証券口座を作る
  2. 証券口座の登録が済んだら、NISA特設ページから申し込みをする
  3. 日本を出る前までに「継続適用届出書」を証券会社に提出する。

特に難しいことはないですね!

個人的なお勧めの証券会社はマネックスです。他の証券口座は海外に転勤となった場合、解約になることがほとんどです。しかし、こちらの証券会社は、NISA以外の口座でも海外に住民票が移っても口座の解約をしなくても良いからです。(休眠口座措置をとる)

マネックス証券なら初心者の私でも気軽でおトク。

 

いつから適用になるのか?

平成31年4月1日から適用されています。

適用させるには出国する前日までにNISA口座を開設している金融機関に、「継続適用届出書」を提出すれば、非課税措置を引き続き受けられるようになります。

この手続きをとらずに海外に在住してしまったらNISAの継続適用は出来ません。

何年海外にいてもNISA口座を保有できるの?

最長5年まで。帰国したら「帰国届出書」を金融機関に提出することが必要です。

海外赴任になり5年以上たった場合、ないしは帰国届出書を提出しなかった場合はNISA口座を廃止したものとみなされ一般口座に移ります。

どのNISAで適用になるの?

先ほど説明した3種類のNISAの中の、下記2種類のみ適用です。

  1. NISA
  2. つみたてNISA

ジュニアNISAは適用外です。お子様の口座で積立をしていた方はNISAから一般口座に移しましょう。

感想

今回の『NISAが海外にいても5年間保有できる制度』。売買もできませんし、保持するだけなので、いま海外にいる人にとって何かの足しなるわけではありません。

しかし、今までは海外在者が日本の金融機関の証券口座を持つことって、グレーゾーンだと私は思っていました。証券会社によっては口座を閉じなければいけなかったり、かと思えば届け出しなければ売買もできますよと極端な会社もあり、金融機関によって取り扱いの方向性がバラバラだったとおもいます。しかし今回この制度ができたことで、国から「海外に住んでいても証券口座持っていいよ!」というお墨付きをもらえたように思いました。

今回の制度がもっと自由に投資できるようになる足掛かりになればいいなぁと思いました。

 

 

ABOUT ME
tonaritori
tonaritori
2018年9月~仕事の都合で家族4人でジャカルタで楽しく暮らしています。愛用のカメラはNIKONのD3400です。 趣味は漫画を読むこと、絵を描くこと、筋トレをすること、料理をすること、食べること、ブログを書くこと。 TripPartner(https://trip-partner.jp/ )でも記事を書かせていただきました。 コーヒーが大好きなので、インドネシアでいろんなコーヒーを飲むことが出来るのが本当にうれしいです。