こんにちは。主人の駐在先についてきてはや8か月、
みなさま駐在生活はいかがでしょうか。
最初は慣れない土地でストレスもありましたが、幸い周りの人に恵まれて
毎日穏やかに過ごしています。
でも先日[#ジブリで伝える駐在妻の現実が面白すぎてストレス発散になったのでまとめる]
で紹介したように駐在妻は人間関係にストレスを抱えることもあるようです。
わたしも働いていた時に人間関係をどうやったらうまくできるんだろうと考えていた時期がありました。
ということで、その時に読んだ本、駐在生活でも役立つんじゃない?とおもって
お勧めしてみます。
Contents
人付き合いに疲れるのはどういうとき?
まず駐在妻がどういうときにストレスを感じているのか、他国の友達の意見なども参考に紹介します。
会社が同じ奥様方の集まりがあり、幹事を任せられる
10人以下ならまだいいものの、学校の1クラスの人数を超えてくると
食事や場所の手配などいろいろなことの手配が大変になってきます。
とある海外の奥様会は、一番下の奥様が他の奥様のためにレストランのメニューをすべて日本語に翻訳してくる、という仕事があるそうです。
仲間はずれにされる
小さい日本人コミュニティの中で、誘いに乗らない、日本人会に入らない、など何かのきっかけで露骨に避けられたり、無視されたり、仲間外れにされます。
カーストがある
会社の役職や、海外での駐在期間、学歴などでカーストが出来上がることもあります。
駐在妻というだけで嫌われる
バブル時代、海外で働いたらそれはもうすごい給料だったそうですが、いまは全然そんなことないです。ですがそのイメージが強いのか友達から疎まれたり、現地で働いている日本人や駐在員からもうっとうしがられることすらあります。「旦那の仕事で来させてもらっているのに文句ばっかり」とか、「毎日ぜいたくな暮らしをしている」とか思われているようです。
ご主人が現地の外国人と、文化の違いでストレスを感じている一方
奥様は日本人同士のかかわりでストレスを感じている事が多いようです。
なんだか皮肉ですね。
おすすめの書籍
行動する勇気が出ない人におすすめ。
『バカとつき合うな』
名前からしてかなり衝撃的なタイトルです。
が、実は内容はとてもマイルドで、人間関係に悩んで、我慢しているけど、
勇気が出なくて行動できない…そんな人の背中を押してくれる本です。
ホリエモンと西野さんは『こうしなければいけない』という固定概念をひっくり返してくれるので好きです。
そつなく人間関係を良くしたい人にお勧め。
『女子の人間関係』
どうして女性はこういう行動をとりがちなのか…行動を科学的な観点で考えたうえでの対処法を教えてくれます。
職場の人間関係を円滑にしたくて買ってみましたが、一番身近な『母親』という女性から、あらゆる女性に対しての人間関係の本です。
とりあえずストレスを癒してほしい人にお勧め
『まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本』
ホッとする語り口調で優しい言葉をかけてくれる人気カウンセラー心屋仁之助さんの本です。
『バカとつき合うな』のアグレッシブな解決とは反対に、「まぁ、いっか!」と適当にながす術を教えてくれます。
気持ちが落ち込んでいるときにホッとできる本。
自分を守ろう!
わたしが前に悩んでいた時に主人から言われた言葉。
『自分を苦しめるくらいだったら、全部周りのせいにしちゃえばいいんだよ。
自分を責めて、自分がつぶれてしまったら、もともこもないでしょ?』
要は、自分の心より大事なものなんてないんだから、守れ!ということです
今となっては何に悩んでいたのかすら忘れています…そんなもんです。(´・ω・`)
駐在生活は人生の内のほんの少し。
数年したら合うこともなくなるから、今苦しくても、いつかおさらばできます!
パースで仲良くなったご家族とは今も日本に帰ると子供同士遊ばせたり、連絡を取り合っています。仲良くなれた友達とだけ、今後もかかわっていけばいいことです。