ジャカルタいろとりどり
ジャカルタに暮らす日本人の雑記ブログ
マネー

海外駐在員は億万長者になれるか?【貯金の話】

去年読んだ本で一番面白くてためになった本のひとつに『となりの億万長者』があります。

この本は全米の世帯のうちの約5%が、貯蓄額が100万ドル以上ある億万長者で、その世帯のライフスタイルを調査した本です。

この本を読んだきっかけは億万長者になりたかったわけではなく、お金持ちの暮らしぶりを知りたかったからです。いや、それはもちろん、億万長者になりたいけど。

そしてかなり衝撃を受けたので、我が家の現実と照らし合わせて紹介しようと思います。

億万長者たちの生活ぶり

アメリカの億万長者の多くは、実は自分の収入よりもかなり低い支出で生活しています。例え月収が100万円あろうが、浪費せず、スーパーのチラシで卵が一番安いお店を探し、スタバになんていかず自分の家で入れたコーヒーをタンブラーに入れて持ち歩きます。
浪費してもまだ収入が上回るのは、億万長者のなかでもほんの1%にも満たない人達だけ。ビル・ゲイツとかベゾスとかそういう人たちです。映画やドラマでみる世界みたいなのは所詮虚構なのです。
この本を読んで、我が家の家計について考え直すきっかけになりました。

世間の海外駐在員のクラシックなイメージは、旦那様は会食にゴルフ三昧、奥さまは優雅に、ランチしていい生活って感じでしょうか?
でもそういう人達は実際はお金がたまっていない蓄財劣等生のくらしになるんですね。

蓄財劣等生とは?

まず蓄財劣等生とはなんだという話ですが、この本の指標には「期待資産」があり、それは「期待資産=年収×年齢÷10」で導かれます。

国内給与と海外給与平均して年収1,000万円の30才の世帯であれば、資産は3,000万たまっていることが期待されるのです。期待資産は収入が多くなると期待資産も比例して多くなります。

さらにここから、

  • 蓄財優等生(期待資産×2、先ほどの例でいうと貯蓄額6,000万円以上)
  • 蓄財劣等生(期待資産の半分、先ほどの例でいうと貯蓄額1,500万円以下)

に分類されます。

蓄財優等生になるには?

蓄財優等生の特徴は下記の通り。

  • 収入に比べて支出が極めて少ない
  • 妻が夫より倹約家
  • 自営業
  • 早い段階で社会に出ている

逆に、蓄財劣等生の特徴は下記の通り。

  • 消費行動が高い
  • 高学歴で、弁護士や医者など世間的にみて高学歴
  • 親の援助を受けている

個人的に、学歴が財産と比例しないというところが最も意外でした。

  • 世間的に見て『お金持ち』っぽい人たちは、立派な人であるような生活スタイルを維持しなければいけないから。
  • 学歴が高いと社会に出る時期が遅れるので、お金を稼ぐスキルが不足する。

というようなことが理由としてあげられていました。お金のことを考える時期が遅くなると、お金持ちになれないのは深いなぁと思いました。ウォーレン・バフェットは10歳にしてどうしたらお金を儲けられるか閃いていたのでもう天才としか言いようがないですよね。

「資産」と「所得」は同じではない。

この本を読んで学んだことは、収入が多いことがイコール資産家ではないということでした。

海外赴任になればたしかに所得は増えますが、計画的な支出をしなければ資産は増えません。

お金持ちになるためには、親がお金持ちだったり、学歴があったり、立派な企業に勤めていることが条件ではありません。

勤勉で、我慢ができて、お金の予算を組んだりといった計画性があるライフスタイルから資産は形成されていくということが、実際のデータで証明されていました。

派手な生活をしていると最後にはお金がなくなって寂しい思いをするって、まるでアリとキリギリスみたいな話ですね。昔話の教訓は現在もそのままです。

とはいえ、海外の節約生活は結構きつい。

たとえば主人は以前オーストラリアにいたとき、お米は食べないで2ドルでなん十枚も入っている食パンばかり食べていたそうです。なぜならお米が高いから。

ジャカルタに単身でいたときは、5㎏500円の激安だけどパサパサのご飯を食べていました。現地の人と同じものを食べていたらお金はたまります。でも日本米を食べないで過ごせるかというと…ごめんなさい私はたぶん無理…。

同様に、日本では一般的な生活でも海外で同じようにすると全体的にコストが上がってきます。子供をつれて安心して買い物ができるお店は平均して価格が高い傾向にありますし、小さなコミュニティからあぶれないために、割り当てなければいけないコストもあるかもしれません。海外にいるという非日常感と、ここにいる間しかできないからという気持ちでお金を使ってしまうこともあります。また国によっては現地で使う車を買わなければいけないかもしれません。所得は高くても使う分が多ければ、『収入に比例して支出も高い』のでお金もたまりません。とはいえ、こうした誘惑に打ち勝ち、貯金ができている方もおられるとおもいます。

感想と反省

我が家はわたしの方が浪費して、主人は全くお金を使わないので、主人を見習って支出を減らす努力をしなくては!と反省しました。なにせ彼は5㎏500円のお米を食べているくらいですからね…本当に凄い。

トリ
トリ
働いているんだからもっといいもの食べて!

億万長者の家庭は奥さんの方が倹約家です。せっかく主人が働いてくれているのに、私の財布の紐が緩ければ流れ出ていってしまいます。ということで私もジャカルタでアメリカの億万長者のような質素な生活をするにはどうしたらいいかを考えてみました。

  • 子供の学費は会社の補助を利用するなどして、最低限におさえる。
  • 服はオーダーするより既製品の方が安いので、それで済ます。
  • スタバやコーヒー屋さんは主人がいくといわない限りはいかない。
  • 自己投資にならない習い事はしない。

こんなところでしょうか?

生涯で稼げる生涯収入は決まっているので、30年先を見据えていま貯金しておきたいですね。

そしてタイトルの『海外駐在員は億万長者になれるか?』という答えは結局その家族の計画性と努力次第です。
こちらは米国株ブロガーさんのおすすめだったのですが難しくなく読み物としてもとても面白い本でした。経済的に自立した子供を育てるにはどうしたらいいのか、なども書いてあり、お金持ちだってことを隠せ!!って言ってました。お金持ちだと思ってしまうと子供が親のお金を頼って経済的な自立ができないそうです。気を付けたいですね。

ABOUT ME
tonaritori
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2018年9月~仕事の都合で家族4人でジャカルタで楽しく暮らしています。愛用のカメラはNIKONのD3400です。 趣味は漫画を読むこと、絵を描くこと、筋トレをすること、料理をすること、食べること、ブログを書くこと。 TripPartner(https://trip-partner.jp/ )でも記事を書かせていただきました。 コーヒーが大好きなので、インドネシアでいろんなコーヒーを飲むことが出来るのが本当にうれしいです。