西オーストラリアのパースは自然が豊かでとても美しい街です。
しかも、ジャカルタから直行便で5時間で行ける、インドネシアから近い英語圏。
ジャカルタからパースへは直行で行く場合と、乗り継ぎで行く場合は何時間かかるのか?
おススメの乗り継ぎポイントは?
などなど、今回は、前回の駐在地でもあるパースへのアクセス方法、交通事情、おすすめポイントを紹介しようと思います。
ジャカルタからパースへ遊びに行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
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ジャカルタからパースへは飛行機で直行5時間!

ジャカルタからパースへは、直行便で4時間50分です。時差は1時間。バリ島と同じタイムゾーンです。
東京からパースまでは直行便で9時間40分、しかも直行便の本数が少なく、出発地も限られています。
日本とジャカルタのパース航空券と移動時間の平均値の比較
ジャカルタからパース | 110,000円 | 5時間50分 |
日本からパース | 130,000円 | 18時00分 |
航空券の値段はそこまで変わりがないものの、移動時間は約3倍!
このように、日本からはなかなか訪れる機会がありません。ジャカルタ滞在中に一度は訪れておきたい都市です。
ジャカルタからパースへ行くときの注意点
- 寒暖の差に注意
- ルピアからオーストラリアドルの両替の手間
- 花粉症もちの人は、花粉の季節は注意
- お店が閉まるのがとにかく早い!だいたい5時に普通のお店は閉まります。
- wi-fiがどこでも使えるわけではありません
- ハエが凄い
寒暖の差が激しく、日本と四季が逆転
ジャカルタの夏休みシーズンは、ちょうどパースが冬のシーズン。(南半球なので季節が真逆)温度差があるので風邪を引かないよう、防寒対策をしっかりとしてください。
日本で言う秋は、パースの春。花の咲く季節なので花粉症に気をつけましょう。
ルピアからオーストラリアドルの両替の手間
インドネシアルピアはマイナー通貨のため、オーストラリアでの両替が難しく、為替手数料も高いです。オーストラリアへ行く場合は、インドネシア国内で両替をしていった方が良いでしょう。
ジャカルタの比較的レートの良い両替所はこちらを参照→インドネシアルピアを日本円へ戻す方法と、安全かつ良いレートで両替する方法
パースの朝は早い…夜も早い。お店が閉まるのが早い!
また、お店がしまるのが早いです。だいたい五時くらいにしまります。レストランはさすがに夜まで空いていますが、それもすべてのレストランではありません。
遅くまで飲めるレストランは後程紹介します。
フリーWi-Fiは日本程度
どこのお店でもWi-Fiが使えるジャカルタと比べると、パースはwi-fiをどこでも使えるわけではありません。日本と同じフリーWi-Fi率と思っておくと良いでしょう。
外でパソコンを使いたい場合は、マックやスタバなどのチェーン店、ホテル、空港、駅等でWi-Fiが使えますが、パースに来てまでチェーン店に行きたくない…という方は、H.I.Sのオプショナルツアーとして現地で借りられるモバイルWi-Fiのレンタルが出来ます。
(一週間48AUDほどで使い放題、ただしHIS店舗まで受け取りに行く必要あり。)
パース支店もあり安心の子供連れ旅行におすすめの、パースの移動手段
- レンタカーの場合=国際免許証が必要(日本ですぐとれます)
- タクシーは飛行場から中心地まで4,000円ほど
- 公共交通機関はバス・鉄道が整っていて綺麗。
オーストラリアは人件費が高く、タクシーも高いです。飛行場から中心地まで4000円くらいします。
レンタカーの場合は国際免許証が必要ですがジャカルタでは取れません。また、レンタカーの場合に子供を同乗させる際はチャイルドシートが必要。また、市内にレッドライトカメラがついていて、1kmでもスピード違反をすると自動的にすぐに捕まります。海外の運転に慣れていない人は注意してください。
結論:子供をつれてパースで遊ぶための交通手段はバスか電車がおすすめ。治安がよいので、子供と一緒に公共交通機関にのっても大丈夫。
電車は日本のように駅の区間ごとではありません。ロンドンと同様のゾーンごとの運賃で、ゾーン1からゾーン2の移動なら何分間乗り放題というシステムです。
ただし、有名な観光地(カムシャムハムワイルドパーク、ピナクルズ、マーガレットリバーなど)は車が無いといけませんので、オプショナルツアーに入って連れて行ってもらうのが便利です。
ジャカルタからパースへ行くメリット!

- 空気がとにかく綺麗
- ワインや乳製品が安くて美味しい
- 治安が良く、きれいな公園や川があるのでお散歩しているだけで楽しい
- 公園には無料のバーベキュースペースも
パースはスワンバレー沿いの美しい街

パースにはスワンリバーという大きな川があります。
その川沿いを散策するだけでも楽しいと思います。ブラックスワン(黒鳥)という、黒くて大きな鳥が普通に川辺を歩いていて、近くまで来てくれます。
また、季節によってはワイルドフラワーが沢山咲いていて、公園を散歩すれば沢山の見たことのない花々に出会えると思います。
キングスパークなどの大きな公園には無料でつかえるバーベキュースペースがおいてあり、自由に使えるので、スーパーで美味しいお肉を買ってきてそこでバーベキューしても楽しいかと思います。
パースの宿泊方法。ホテルはワイン付き?!Airbnbなら安い!
5つ星ホテルでさえ2万円ほどで借りられるジャカルタと比べると、パースのホテルは比較的高額です。
ですが、ホテルによっては毎日ワインを一本プレゼントしてくれたりと、ワイン大国であるオーストラリアらしいサービスも。
そこまでハイグレードなホテルを選ばなければ一泊1万円ほどでじゅうぶんなホテルに泊まれるでしょう。

とにかく価格を抑えたい!という方にはAirbnbを利用してみるのもお勧めです。↑こちら、Airbnbのパースの検索結果なのですが、普通のホテル並みのお部屋が、2,500円~から借りられます。普通に安いです。しかも見てみるとそんなに立地も悪くなく、中心街に位置していました。
\Airbnbを使ってみた体験記事はこちら/

\パースの駐在妻さんへインタビューした記事はこちら/
