私は朝食はパン派なのですが、インドネシアのスーパーのパンがあまりおいしくない…小麦の生産地じゃないからでしょうか。ホテルの朝食のパンですらあんまりおいしくなくてビックリしました。
でも美味しいパン屋さんがないわけじゃなくて、美味しいのと不味いの差が激しいんだなぁということがわかりました。
ショッピングモールの買い物ついでに寄れるモールの中のおすすめのパン屋をあげました。個人的なおススメメニューと、ハード系かモチモチ系か、ケーキの販売があるかもタグをつけたので参考にしてみてください。
パンの名前の後ろに書いてある数字はパンの値段で、単位は1000ルピアです。
Contents
Eric Kayser
boule monge(25.5)
『Monge』とはパリ5区の通りの名前でもあり、エリックカイザーがすべてのパンに使っている粉『MongeMix』でもあるそう。
その『MongeMix』の味をシンプルに楽しめます。
ブールは丸い形をしたパンのこと。
croissant(23.5)
バターたっぷりのクロワッサン。
これとカフェオレがあればインドネシアにいながらにして朝食がフランス風に!

UNION
ある人曰くジャカルタで一番おいしいパン屋とのこと

classic baguette (36)
パンの種類は少ないですが、プレッツェルやブリオッシュといった他にはあまり見ないタイプのパンも扱っています。
オーソドックスなバケッドが一番おいしいです。
チョコレートの入ったローフを買ったことがあるのですが、それは酸味とチョコレートの甘味がミスマッチで自分には「う~ん?」という感じでした。

PAUL
フランスだとPAULって全国民が普通に食べている山崎製パン的な立ち位置らしいのですが
日本やアジアで買うとめちゃくちゃ高いですね。輸送費でしょうか…。
こちらのペストリーも大人気。
pain olives (55)
うちの母がこのオリーブパンが大好きです。
程よく塩気があり食べるとじゅわっと美味しいオリーブの味が広がります。
ポールのパンはバリっとしていますがこれはもちもち系です。
とはいえべたっとした感じではなくて、歯切れがいいもっちりかん。
beef sandwiches (71.5)
ポールのサンドイッチどれもおいしいですが代表的なものをあげました。
固いポールのパンに柔らかいビーフが良いアクセントになっています。
francis artisan bakery
防腐剤を使わず、フルーツイーストを使って長時間かけて発酵させてパンを焼いているそうです。
種類が豊富で、キアヌやフラックスシード、ドライフルーツを使った健康志向のパンが多いです。
行くたびに新しいメニューが出ているので楽しいのですが、たまに地雷があるので注意。
サイズが大きいのでコスパもよいです。

chocochip and walnut(35.5)
チョコチップとクルミのパン。
結構ぎっしりめにクルミとチョコが入っていてボリューム満点です。
写真に写っている雑穀入りのパンも
フラックスシードやドライイチジクが入っていてもちもちしている中に歯ごたえがあってとてもおいしかったです。
確かWholeweat Berryseedという名前で、40くらいだったと思います。
smoked cheese and mushroom(28)
お食事系のパンも豊富にあります。こちらはベストセラーのマッシュルーム。
バゲットの上にチーズたっぷり+キノコ。ガーリックが効いていてすごくおいしいです。
豪華なガーリックトーストみたいな感じ。
サイズも大きめなので食べられるかなと思うんですが、すぐに消えてなくなりました。(笑)
tous les jours
韓国系のパン屋さん。
cream cheese walnut (値段忘れ)
韓国人のママがおすすめしてくれました。
これが韓国で一番人気のパンだそうで、形はfrancis artisanのchocochip and walnut のようなかんじで
かわりにクリームチーズが入っています。
クルミとクリームチーズって間違いないですよね!美味しかったです。
こちらの生地はモチモチ系ですが、バゲッドタイプでクリームチーズ&ハニーという商品もありそれもおすすめです。
今まで紹介してきたものと比べると一番価格は低いです。
まとめ
子供連れでも買い物のついでに寄りやすい、モールに入っているパン屋さんを選んでみました。時間ができたらモール以外のパン屋さんも開拓してみたいです。
外国メーカーのパンばかりになってしまいましたが、そりゃフランスのパンが美味しいのは間違いないです。
インドネシアもパン食傾向になっているようなので、これからもっとおいしいパン屋さんができるのを期待しています。