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海外在住者の特権!オフショア投資

オフショア投資とは、税率の低い海外に口座を設立し、そこから投資を行う投資方法です。日本国籍だと、このオフショア投資は出来ないことが殆どであるため、海外在住者の特権とも言えます。
海外で日本人向けに『資産運用セミナー』『駐在員のお小遣いセミナー』という名目でセミナーが開かれているのはだいたいこのオフショア投資を募るセミナーです。
こう聞くと、なんだか怪しく聞こえますが、国内で外貨建て投資信託を買うのと変わりません。むしろ直接買い付けをして税金もかからない場所から投資をするので、オフショア投資をしたほうが利益率が高いです。
金融商品としては、
- インデックス投資
- 投資信託
- 還元率の高い生命保険商品の購入
などがあります。
いずれも、税率の低い海外の銀行口座に口座を作り、そこから金融商品を購入するかたちになります。
ただ、個人でやるには国際的な税金の知識や語学力、税率の低い場所へ直接行く必要があるため、かなり難しいです。というか、それ自体を仕事としていない限り、無理でしょう。
一般的なやり方としては、仲介業者を挟んで手続きを行ってもらい、商品を購入するやるのが現実的です。
ジャカルタやバンコクなど、日本人の多い地域では仲介業者さんが巡回してきてくれていますので、我が家も一度お話を聞いてみました。
海外にいる間は投資が出来ない状況にある方がほとんどなので、投資に興味がある方は、資産運用の相談がてら、こうしたセミナーに出てみるのが良いと思います。
海外在住者のお小遣い稼ぎ①株式投資
- 新規口座の開設は不可
- ソニー銀行の投資信託なら海外にいても保有できる
- 一般口座にある株の休眠手続きをとってくれる証券会社もあり
- NISA口座はどの証券会社でも、海外転勤前に申請すれば最長5年持てる
基本的に日本の証券口座は海外に住民票があると開設できません。
いまはマイナンバーで国民のお金と住所が管理されてしまっているので、万が一国内にいないことが分かって資産を凍結させられる可能性もあります。規約に反して黙って取引をする、というのは危ないので絶対にやめましょう。
ですが、既に口座をお持ちの方は、裏技を使えば口座を保持し続けることは可能です。以下、海外在住者でも証券口座をもちつづける裏技を紹介します。
株式取引は基本的に不可だけど、休眠措置をとってもらえる業者もある
- 配当金は住民税控除で振り込まれる
- 購入済みの株を保持し続けられる
あとは、ソニー銀行は海外在住者にも銀行口座の保有を認めていて、さらに、投資信託の金融商品をソニー銀行から買っていれば、その商品を海外在住になっても売らなくても良いです。
また、2019年4月1日から、海外在住者にもNISA口座を保有できる権利が与えられました。
休眠口座対応について詳しく電話で聞いてみた
- 配当金から住民税を引かれないのは嬉しい
- 売買できないのは残念
- 確定申告できないので外国株の二重課税は戻ってこない
海外在住者のお小遣い稼ぎ②海外銀行の金利で稼ぐ
投資が全然出来ない!この、余ったお金はどうしたらいいんだ…そんなときは海外の銀行に預けてみるという手もあります。
日本の銀行の金利はいま死ぬほど低いですが、海外の銀行の金利はまだ高いです。私が今いるインドネシアでは定期預金をつめば、金額によりますが年6%の金利が付きます。
アメリカもインフレとともに金利が上がっていますし、主人が前働いていたオーストラリアも資源国のため高金利でした。
何年駐在すると決まっているならば、通貨の価値が下がる可能性もあるリスクを理解したうえで銀行に定期預金を置いておくというのもいいかもしれません。
ただし、イスラム教徒の国では金利=ハラル(禁忌)という考えもあるそうですので、インドネシアがイスラム化していく流れで銀行金利が無くなるという可能性も無きにしも非ずです。
インドネシアのお金について詳しくはこちら。ジャカルタの通貨やお金の話
また、現地で銀行を開設するには、身分証明書や収入が無いと開設が出来ないこともあるため、手軽に金利で儲けるならFXを利用する、という手もあります。
マイナーな国の通貨なら一日で金利が100円ついたりするので、ほおっておいてもお金がお金を稼いでくれる状況を生み出せます。
以下海外在住者のFXの取引について紹介します。
海外在住者のお小遣い稼ぎ③FX取引で儲ける
以前DMMFXでFXをしていた時もありましたが、海外在住者は原則取引できないことになっていました。含み損を抱えていた時期でしたが、止む無く口座を閉鎖することにしました。
いまはマイナンバーで国民のお金と住所が管理されてしまっているので、万が一国内にいないことが分かって資産を凍結させられる可能性もあります。規約に反して黙って取引をする、というのは絶対にやめましょう。
なので、海外転勤の可能性がある方は
海外でも口座が開設可能な日本のFX会社(セントラル短資、ヒロセ、FXトレード)を使うべきです。
証明書類としてパスポート最終ページに住所を記載するとか、大使館などの機関できちんとした証明書類をもらって提出するとか、証券会社によって様々です。
ヒロセはFX取引業者の中でも大手で、さらに証明書類としてパスポート最終ページに住所を記載したものを写真に撮って提出すればよいだけなので気軽に開設できてお勧めです。
私がFXを実際にやってみた体験談はこちら

海外在住者の資産運用術まとめ
まとめるとこのようになります。
- オフショア投資⇒口座開設・投資取引可能
- 日本の証券会社による投資⇒口座開設は不可・保有のみなら△
- FX取引⇒口座開設・投資取引可能
私は証券口座の保有をつづけており、毎年20万円ほどお小遣いが振り込まれてきます。
何も仕事をしていないのに証券会社から
というメールを見るたびにニヤニヤしてしまいます。
海外生活で仕事が出来ないからこそ、金銭的なゆとりがあると日々のストレスも減っていきます。ぜひ日本に居る間に海外にいる間もできる資産運用について検討してみてください!
ただ、資産運用には最低限の金融知識が必要です。この辺の本はしっかりと目を通しておきましょう。
\米国株投資家の赤本と言われている本/
\株で負けないための、敗者なりの戦い方の教科書/
こういった本を読むのが面倒であれば、オンラインのマネーセミナーに参加するという方法もあります。空き時間に何回か参加してみましたが、オンラインなので押し売りされるといったこともなく、しかも参加するとアマゾンで使える4000円のポイントがもらえました。
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